2017年4月30日日曜日

ボルダリングとコンペと中高年

今回は写真が少ないです、コンペに集中していたので自分では映していませんでした。

中高年にコンペは無理?
どのホームページも何故か中高年はコンペを諦めなさいと書いています。

それは変だと思いませんか、物凄く強い人でも中高年ならコンペは駄目?

御年74歳でリードコンペのミドルの部(ほとんの参加者はオンサイト11a、レッドポイント11cレベル)に出て善戦しておられる、快翁も世の中には居らっしゃる と言うのに。

オリンピック予選も、ジムでやっている草コンペも、中高年ならコンペは全部駄目?

そんな事は無いです、僕は51歳の時にコンペに出て平均年齢が僕より25歳は若い人々を相手に、中の下ぐらいの順位には入っていました。
(海の家主催の草コンペで、なぜか参加者がベラボーに若かった)

その前は49歳の時にコンペに出て、高校生の倅に2位差で勝ちました(倅に勝てたのはこれが最後、もう勝てない)、28人エントリーしていて12位でした。
上位では無いですが、全く歯が立たない訳ではないです、十分に楽しめました。


    この端っこに居るのが僕です、当時49歳、ストーンマジックの草コンペにて

優勝できないのなら、出る意義がない?
勇ましい言葉も有りますが、それって2位以降の参加者に失礼だと思いませんか?
市民マラソンや市民駅伝で、タイム毎の人数を調べてみると、参加者数の最多値は真ん中あたりに集中しています。 上位はほんの一握りでした。

巌流島の決闘じゃあるまいし1位と2位が雌雄を決すだけでおしまいだと、そりゃスポーツじゃないですよ。

スポーツはやっぱり、「参加して、勝つために競い合う姿は美しい」だと思うのですが


コンペに出るかどうかは
自分のオンサイトのトップグレードで決めるとよいと思います、歳は関係ないです

大きいコンペだと、クラスをエキスパート、ミドル、ビギナーに分けています。ビギナークラスならばオンサイトで4級を登る事ができれば十分に遊べます。
「優勝できないのなら、出る意義がない」と言ってミドルクラス級の人がビギナークラスにエントリーする事が稀に有りますが、そりゃ弱い物いじめでスポーツではないと思います
(そういえば本当はフェザー級の力石がバンタム級の矢吹と闘かった漫画が有ったけ)

大きいコンペだとビギナークラスでも運営が豪華です、相模原のジムでNorth Face Cupを開催した時にビギナークラスも作ってくれたので、出た事が有ります。
ビギナークラスのコンペの審判長は平山ユージさんで、キッズクラスの審判長は木村理恵さん(タレントではなくクライマーの方)でした。

小さいコンペもそれなりに楽しいです、三浦海岸に有る海の家主催の「海とボルダリングとバーベキュー」がテーマのコンペに出た事が有ります。
手作り感満載で、みんな短パンか水着でした、クラス分けは無く男子も女子も、ビギナーもエキスパートも全員同じ予選でした。
次に登る人は、今登っている人のスポッターをするというローカルルールだったのですが、女性のスポッターをやると、水着のお尻が目の前に来るので、目のやり場に困りました。

ルールは
コンペによって違います。

クラス分けをしない小規模なコンペは課題のグレードごとに点数が付いていて、制限時間内に何点取れるかで予選をします。

コンペの規模が大きくなると予選は、ビギナー、ミドル、エキスパートにクラスを分けて進行します。
課題をクリアーすると点が入ります、点数は全課題同じ点数です。
完登できなくても、途中のホールドにサービスポイントを構えて有り、それに触れると点数がもらえることが有ります、サービスポイントを集めるだけでも結構点が溜まります。 

決勝はいずれも完登者が一人に成るまで課題を難しくしていく方式です。


予選は一度でも落ちたら終りと言うわけでは無いので、予選で闘っているうちに段々と上手くなる事があります


「勝つために競い合う」為には

まずオンサイト力を付ける事です。練習で毎回新しい課題を登る事は不可能なので、ともかく自分で考えて登る事を優先した方が良いです。
最初から攻略方を教わって登ると、確かに高いグレードを登れて上達が早いように感じますが、オンサイト力はチョット置き去りになります。
そもそもコンペでは、攻略方を教わるのは反則です

目で登る力を付けると、体力を節約できます。課題を目で追ってムーブを組み立てる事をオブザベーションと言います、コンペではとても重要です。
僕自身はオブザベーションが凄く下手です、「そんなものは登ってみないと解らん」なので体力をすぐに消耗してしまいます。

半日は予選で登り続けます、握力が尽きます、腕力も無くなります、筋力だけでなく持久力も問われます。 

練習で自分が登れるトップグレードより1つ低い課題を何度も登ってスタミナも付けると良いです。


 小規模コンペの場合
僕は自分のトップグレードを登ると、一発で体力を消耗するので(そこが中高年の悲しさ)、自分のトップグレードより1つ落とした課題から登り、その次に自分のトップグレード課題を登るようにしています。
体力が尽きたら、点数の低い低グレードを足技たよりで、チビチビと点数稼ぎします。1点違いで順位が1つ上がる事だって有る。

腕力が尽きた時に、足を多用するアルパイン風の登り方が重宝です、グレードは落ちるので点数は少ないですが数をこなす事で稼げます。

倅は違う戦術を取っていました、点数の高い課題をクリアーして、ドカンと得点する。
そうやって登る回数が少なくても点を稼いでいました。

規模の大きいコンペでは
僕は、まず自分の得意な課題を先にやって、体力の消耗を防ぎつつ点を稼いでいました、これは無理だと言うような課題は避けました。
しかる後に苦手な課題でボーナスポイントだけでも稼ぎます。

最後に
コンペの参加資格に年齢制限が掛かってるのを見た事が有りません、腕試しに出てみてはいかがでしょうか :-)

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