2017年5月27日土曜日

これは詐欺だ

ブラウザに変な表示が出ました





凄く幼稚な手口なので笑ってしまいました

まず電話番号「03-4578-3354」が、フリーダイヤルではない、この電話番号をWEBで検索すると詐欺である情報がチャンと出回っています。

URLがマイクロソフトの物ではない(URLからある程度は情報を引き出す事ができます)

僕のパソコンはJavaScript は禁止しているし、ActiveXは動かないし、変なプラグインも使っていないので、オンラインでスパイウエアを検出できる訳がない。

フェースブックは使っていないしクレジットカード番号も残していないのに、パスワードが盗まれたと言っている

「あなたのPCはブロックされました」と言う言葉も変です「PC」は名詞です
「曰く」 なんて古風な日本語も使っています。
指示された電話番号に電話を掛けると外人が出るそうですが、このページも外人が作ったのかもしれません

一見 Microsoftが作ったページの様に見えますが、Microsoftが無償でこんなサポートをするわけが無い
それに Microsoftのホームページを見ている訳では無いのにMicrosoftからの警告が出るのも変です。


等々、怪しい所満載のページです。

チョットしたアドバイスです
まず落ち着く事です

異常を伝えるメッセージが出たら、記載されている電話番号をWEBで検索してみると良いです
案外その電話番号は詐欺であるとの情報が既に出回っているかもしれません

使っているブラウザ名や国などを色々と表示して、さも個人情報が先方に知られている様に見せかける事が有りますが、 よくよく見ると大した情報は書いていません
これはパソコンとサーバ間で普通にやり取りしている情報を表示しているだけです








2017年5月14日日曜日

戸川公園にはクライミングボードが有る

神奈川県は水無川上流に有る、神奈川県立秦野戸川公園には、国体の時に作られた山岳スポーツセンターにクライミングボードが有ります。
(アクセス、駐車場などは公式ホームページに書いてあります)

その向かいには高さ2m、幅46mのトラバース壁が有ります、トラバース壁の使用は予約不要の料金無料です


ここを何度も落ちながら150mほど、トラバースすると、結構な運動になります
(僕は片道楽勝ですが、1往復すると怪しくなり、その後はポロポロ落ちる様になります)

神奈川県民の税金です、大いに利用しましょう、 公園の遊具感覚で使えます




GW明け以降、みょーに持久力が無く、ここは一発永遠トラバースをやって鍛えようと思ったら




今日はクライミングコンペオール神奈川をやっていた


特に応援する選手も居ないし…

とても、「eye of the tiger」を口ずさみながら鍛錬に浸る雰囲気では無いので、趣旨変えをして園内をひたすら走り回る事にしました

ココには大きい吊橋が有ります 




















遊具です




フワフワです、料金無料




















トイレはまー小奇麗な方です


ここの2階には無料休憩所が有ります


 


和室です


フジ棚の下で弁当の稲荷寿司を食べました


橋の下で水遊びができます



ゼエゼエ、バテタので水を飲みました



2時間ほど走って、クライミングボードの所に戻ったら、決勝をやっていました。
ガンバコールが飛びます



ユースやキッズのコンペもやっていました
僕が高校生の時は、学生のクライミングは禁止でバレると危険な遊びをやっているとの事で、暴走族なみの補導の対象に成っていました

エライ違いです(= =#)






















2017年5月7日日曜日

黒潮ボルダ雨天決行

やってきました、黒潮ボルダ

と思ったら

高知県にもインドアクライミングのジムが何件かできたけれども、高知に来てインドアと言うのもチョット。

と言う事で、雨でも登れる所です、場所は大山崎
 


 高知市内から国道55号線を室戸に向けて車で走ります、安芸を通り過ぎると「道の駅大山こちら」の看板が有るので左に曲がります。
道の駅大山を過ぎると写真の様なモニュメントが有ります

目印のモニュメント


ここを左に曲がり海沿いの道に入り喫茶店を通りすぎるとエリアに到着です

ここがそうです。



道路際の岩で被っています、雨が真上から降っている限りは濡れないです。
道路際なので、アプローチも傘が要りません

トラバース課題なのでマットは不要です

こんな岩質です、細かい砂を固めた様な岩で、よく止まります。5月上旬でもチョークなしで十分でした



高知市内から雨の中を車でわざわざ1時間乗って、トラバース1本の酔狂課題です
せっかくだから、道の駅も覗いて行って下さい。



2017年5月6日土曜日

ボルダリングと試行錯誤

登れない課題が有って

「何度も挑戦しては落ちる」を繰り返す

態勢を工夫する
さてその時に、同じホールドを同じ態勢で試しても、同じ落ち方をするだけではないでしょうか

繰り返すと筋力がついてそのうちに登れる場合も、無きにしも有らずでは有るのですが…

インドアクライミングではホールドが限定されているので、体重のかけ方や態勢を色々と試してみてはいかがでしょうか。



 はたから見ていると、登れる人と落ちる人で、腰の位置が全然違う事が多々あります。
重心は腰より少し上に有るので、腰の位置をどこに置くかを色々と挑戦してみると良いと思います。

ホールドを探す
アウトドアで生岩を登る場合、ホールドの選び方も、試す要素ではあります
 取りついた時は、大きくてしっかりしたホールドに目が行きますが、小さくて頼りないホールドを使った方が安定する場合も有ります



 僕の経験則ですが、ハンドホールドは割と最初の選んだホールドでそれほど外れでない事が多いのですが、フットホールドはかなり選択肢が有ります。


クライミングシューズはよく止まるので、かなり小さくて斜めのフットホールドに乗ります。
自信が無ければ、高さ30cmのノーハンド課題で実験してみると良いです

クライミングシューズはボルダリングで数少ない許されている道具です

見つけにくい、とても小さいホールドを補助的に使うだけで登れる場合も有ります。
体重移動する時に、つま先をこすりつける様にすると上手く行く場合も有ります。

ホールドを探すというのは、生岩ならではの楽しみです。 

岩と語り合う時間です、相手は石の様に無口ですが熱心に語りかけてください、そのうち歌ってくれる時も有るでしょう(歌わいたろかー、なんて語りかけてはだめですよ)。

 それでも、全く登れない、 

手も足も出ない

歯が立たない

 それでは、フィンガーボードの様に、その課題へひたすらぶら下がり続ける事からはじめてはいかがでしょうか。

 筋力不足から登れないのでしたら、これが正攻法です

技不足 から登れないのでしたら、ぶら下がり続ける事ができる様に安定した姿勢を模索できます

安定してぶら下がる事ができれば、次のムーブに移る余裕が生まれます。

挑戦し続けましょう、諦めたらそこで試合終了ですよ(©スラムダンク)

なんの成果も!!得られませんでした(©進撃の巨人)

また今度、遊びましょう

こんな事はしょっちゅう有ることだし、これからも有るでしょう

だいたい、簡単に課題をクリアーできたらすぐに楽しみが尽きます

同じ課題を何度も挑戦すると、同じ筋肉ばかり酷使します。 簡単な課題を何本か登ってほぐすと良いです。
  ただし、「あとチョットでクリアーできるのに!」と言うことで、感触を忘れたくない場合は、そのまま帰る手も有りです、 案外、体は覚えているもんです。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。

僕は、登れずに帰るとゲンが悪いので、たいがいは弱い物いじめの1グレード下を登ってから帰ります。
 
吉本新喜劇風に、全く歯が立たない壁に対して「今日はこれぐらいで許いたるわ」と言い残して帰りましょう。

クリアーできたら

外岩なら、フィニッシュのマントリングを決めた時、岩の上に誇らしげに立ちましょう。

インドアなら、ぶら下がりながら片手で ガッツポーズを決めましょう

同じ課題で別の登り方を試してみるのも、また一興です。

自分がクリアーできるまでは、他の人の登りを一切見ず。 クリアーできた後に他の人の攻略方を見させてもらう。

そして「ややっ!!

と気づくのも有りです

室井登喜男氏の話では、同じ課題を2回登れて始めてムーブが確立されるのだそうです。

コンペに向けて
教わる方がボルダリングの上達が早いというご意見が有ります

試行錯誤で時間をたっぷり使うよりも、最初から上手い人に攻略法を教わる方が確かに早くその課題をクリアーできます

でもこれは受験参考書の答えを真っ先に見て、それから問題を解くような物ではないでしょうか。

コンペはオンサイトで行われます、攻略法を教わるのは反則です。 またコンペの課題は競技用なので教科書どおりのムーブで登れる様には作っていません。

コンペになると、始めてのかなりヒネッタ課題の前に、一人で立つ事になります

読み取る能力が問われます

試行錯誤して、自分で課題の攻略法を見つけた時間はきっとコンペに役立つと思います。


最後に
ボルダリングの醍醐味に、岩のごとく不動な相手に対して何度も試す事も有ると思います。