2018年7月29日日曜日

真夏のボルダリング

プロローグ

休日はどうしても朝寝坊をします
そうすると岩場に着くのは昼過ぎになります
かくして、炎天の熱中症指数が厳重警戒の中でボルダリングをしています
時々、何てバカな事をしているのだろうかと思ったりしています

でも…、不思議な事に熱中症になった事が有りません
汗をジャブジャブかくのですが低ナトリウム血症になった事もありません

ということで真夏のボルダリングについて書きます

水筒

コーヒーの空き缶を水筒の代わりに使っています、川で冷やすと気持ちいいのですが、時々流されて無くしてしまいます。
海で飲み物を冷やすのはやめた方が良いです、波にさらわれる、砂に埋もれる、潮が引いて熱砂の上になる、意外と冷たくない等々

中身は水です
スポーツドリンクは飲むとかえって喉が渇くので、使っていません。
僕はスポーツドリンクの効用を実証する定量的なデータを見たことが無いです、せいぜい健康食品レベルと思っています
ランナーズ誌ではスポーツドリンクを薄める事を推奨しているし、フルマラソンのエイドステーションではとても薄いスポーツドリンクを出しています

英国医師会ジャーナルBMJ(British Medical Journal)にスポーツドリンクを批判した記事が出ているそうです

傘など

河原とか海岸とかでは、陽の光から逃げ場が無い時が有ります。こんな所では休んでいても体力をそがれます
傘が有ると、とても良いです
傘は夏場によく有る夕立にも対応できます



帽子は

河原ですと、帽子を濡らして被ると冷たくて気持ちいいです、気力が蘇ります
海は塩水なのでチョットやめた方が


 

暑さに慣れる

人間は、春から夏の体になるまでに2週間はかかるそうです。
梅雨明け後のしばらくは無理はせずに、夜にインドアクライミングをやった方が無難です

僕はエアコンの効いている場所でデスクワークの仕事なのですが、暑さの慣れが無くならないように長袖のワイシャツを腕まくりして通勤して職場では伸ばしています
Tシャツを会社に持っていって、朝会社でワイシャツの下に着こんで、帰るときに脱いでいます。

川で泳ぐ

慎重に入水してください
山奥の渓谷の水は恐ろしく冷たいです、熱中症の真逆の停滞温症になりかねません。カヌーに乗っている人などは、しっかりとウエットスーツを着ています。
僕は沢登りで失敗して滝壺にハマった事があるのですが、死ぬほど冷たいです、鳥肌が立ちます、ガタガタ震えます、修験者は人間離れしています

みゃんきちさんは川泳ぎを満喫している様です


海で泳ぐ

海の水はとても気持ちいいのですが、ボルダリングエリアは海水浴場では無いので所によっては変な潮の流れが有る場所が有ります
僕は伊豆の城ケ崎にて、海に飛び込んだのは良かったが、なかなか岸に戻れなくて困った事があります
平泳ぎが得意で、無限に浮いて居れる人以外はやめた方が良いです

ボルダリングの後で、海水浴場で泳ぐのはとても気持ちいいです。
黒潮ボルダー西部ならば種崎海水浴場竜の浜(駐車場無料)、東部ならばヤッシーパーク(駐車場有料)が有ります

種崎海水浴場は地味ですが松林が気持ちいいです

シャツ

ガンガン陽が照り付けて汗を絞れるくらいになると、どんな素材のTシャツでもあまり変わらないです

ずぶ濡れでも伸びる素材がよいです

タオルと着替えを構えるとよいです

上半身裸は気持ちいいですが、後で背中がすごい事になります。 


エチケット上、上半身裸は賛否が分かれています場の雰囲気に気を付けてください。
ただ言えることは、上半身裸はいい体でないとカッコ悪いです。

左は良いかも、右はいけません
 





まとめです

汗をジャブジャブ流して楽しいと思っている間は、案外と熱中症には成らないのかも知れません

修行のつもりで登ると無理をしてしまいます、ロクな事はないです

    熱い夏を楽しみましょう

2018年5月6日日曜日

下山の西側の岩

下山の西側にある岩場に行きました



チョットわかりにくいですが、高知県側から行くと黒潮鉄道の高架を抜けてすぐの、野菜を売っている所の、車一台抜けられる細い道を海側に入っていきます

 

下山集会所の横に詰めれば3台ほど車を止められます


満車の場合、他にも沢山エリアが有るので、諦めて他のエリアに行くことをお勧めします。
藪に突っ込めばもう一台ぐらいは車を止められます

海沿いにも西側のエリアに行くことができるのですが、石がゴロゴロで歩きにくいので堤防沿いに歩いた方が良いです


西に向かって移動すると、堤防の切れ目から小川が流れています、飛び石で渡ります


恐ろしく吸い付く岩です


こんな塔が有ります

紅い四角は僕の靴です、大きさの目安に使ってください

こんな岩も有ります


登っているのは倅です


足元は悪いです、クラッシュパッドとスッポターは必携です

オマケです
大山岬の道駅の港近くのベンチはお弁当を食べるのには感じが良い所です
 


足を怪我して3ヵ月ほど運動をしていなかったら、すっかり太ってしまいました。
岩にぶら下がってもムーブに入れず、ボルダリングと言うよりもフィンガーボードにぶら下がっている状態です
上手くシェイクアップできたら、ダイエット特集を投稿するつもりです


2018年4月8日日曜日

ボルダリングの服装

ネットを検索していると、けっこうボルダリングをする時の服装に関する投稿を見かけます。

 じゃー僕も書こうと思ったのですが、そもそも、僕のファッションセンスはダサい

とてもじゃ無いが「今カッコイイ服装はこれです」なんて書けないので、ファッションではなく機能中心で書きます

冬は
 冬の渓谷はとても寒く、ツララは下がり、水たまりは凍っています。
アウトドアでの防寒は薄い服の重ね着がセオリーですが、ボルダリングをする時は上に温かくて分厚い服を着るようにした方が良いです、その下は動きやすい服装にしておいて登る時に上着を脱ぎます

冬の装おいの倅、指が凍えないように手袋をしています


登る時は上着を脱いで動きやすい恰好になります


夏は
ともかく盛大に汗をかきます、汗をかいても足が上がるズボンが必須です。
汗で張り付くので、伸びる素材が良いです


倅は高校の体操服のジャージをつかっています


 僕はアウトドアショップで買ったズボンを愛用しています、ジャージみたいに伸びる素材なので汗で張り付いても、足が上がります
 

僕は七分丈のズボンはあまり使いません、体重が重い上に体が硬いのでタイトなフットホールドを補助的に多用します、そこでフットホールドからスポ抜けてよく膝を打つからです




長いズボンだと擦り傷になるところを、運が良ければ打ち身だけで済みます

どのサイトも木綿のTシャツは良くないと書いていますが、真夏以外ならば何の問題も無いです。
真夏だと、絞ったらジャーと汗が出るくらいビショビショになるのですが、気にしなければどうと言うことは無いです。 汗で張り付いて動きを阻害すると主張する方もいらっしゃいますが、Tシャツは良く伸びるので気にしなければどうと言うことは無いです。

そもそも僕はビショビショになる 沢登りでも木綿のTシャツを使っていました、すぐカギ裂きを作るので安物愛用です。

ただし着替えは持って行った方が良いです、汗臭いと帰りの交通機関で不評を買います。

ジーンズは良くない?
ほとんどのサイトで、ボルダリングにジーンズはよろしくないと書いています。
パッツンパッツンのジーンズで無ければ、猛暑の日以外は十分使えます
スリムやベルボトムはやめた方が良いです、ストレートかバギーが良いです

ジーンズは摩耗に強いので心づよいです。落ちて転げて擦れてもダメージパンツになるだけです。

1970年代はジーンズで登っている人を良く見かけました、ヨセミテのアメリカ人の真似です、当時はそれが恰好良かったのです。
クライミングファッションでヨーロピアンかアメリカンかとこだわった時代でした。山と渓谷誌でも当時ヨーロピアンVSアメリカンのファション特集が出ていました

ダブダブのジーンズを使っている倅、サイズが大きいのでロールアップしている


ちなみにジーンズの青色は蛇除けになると言うのは俗説です、蛇は逃げずに普通に日向ぼっこをしていました。

物凄く暑い日
猛暑の中、上半身裸で登りたくなりますが、これは賛否両論あります、TPOを考えて対応しましょう

ただ間違いなく言えるのは、いい体でないとみっともないです。ボルダリングをやっていると背中は良く発育するので問題ないですが、ウエストはいかんともしがたいです

これぐらいなら良い


これはイケません、親子なのに何で差が出るのか??


子供服は
公園でジャングルジムを登れる服装ならば問題はないです。
そもそも子供の遊び着は、動きやすさを良く考慮している様です

6歳の時です

足が小さいのでクライミングシューズでなくても足が乗ります、ホールドではなくボードのシワに足が乗っています
すぐに成長するので大き目の靴を履いています、ピッチリサイズのクライミングシューズはもったいないです、インドアならば、体育館シューズで十分です

あまりお金をかけない方が
落ちると擦れるし、藪ではカギ裂きを作ります、ジムでは粉だらけになります。
洗濯する頻度が多いので、すぐにヨレます。
着古しが一番良いと思います。

ラジオ体操ができて、足が上がる服装であれば十分です
インドアならば、動きやすい柔らかい生地が良いです、たいがい更衣室が有り着替えができるので、着こなしの自由度が高いです。
恥ずかしくないならばコスプレも可能です。

アウトドアならば、カギ裂きができにくい生地か、破れても惜しくない着古し、更衣室は無いのでそのままの恰好で帰宅しても違和感がない服が良いです。

以前ジムで見かけたのですが、白い線の入った紺色の地味なジャージで登っていた女性が居りました。 これがまた途轍もなく上手かったです、すごくカッコ良かったです(親子共々、俺たちショボいなーと思った次第で)。

何を着ても、上手い人はカッコ良いし、下手な人はカッコ悪いと思うのですが。

2018年3月21日水曜日

VirtualBoxの共有フォルダーが使えない

足を怪我した・・・、しかも化膿したので痛くて歩けない
この1月ほどボルダリングもスラックラインご無沙汰なので、今回もITネタの投稿です

32ビット、64ビットの両方でテストを行う為に、Oracle VM VirtualBoxのゲストとしてWindowsを使おうとしました

ところが、共有フォルダーが使えないです、普通はメニューの「デバイス」から
 「Guest Additions CD」をインストールするのが、そもそもメニューに「デバイス」が無い

こっちはubuntuの例です、メニューに「デバイス」が有ります


こっちはWindows、メニューに「デバイス」が無い


仕方が無いので、「Guest Additions」を「http://download.virtualbox.org/virtualbox/5.2.8/」からダウンロードしました



そしてダウンロードしたISOイメージファイルをストレージに割り当てて


こいつからインストールして



共通フォルダーに登録すると


やっと、共有フォルダが使える様になりました


ところで何故HyperVを使わなかったかと言いますと

はいっ、それはHyperVが有ることを知らなかったからです

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スッ転げながらトレイルランニングをしていて、たかがかすり傷と甘く見ていたのですが長引いて居ます
治るどころか、どんどん悪化して、皮膚が陥没し始めたので病院へ行くと「化膿しています」との事で抗生物質漬けになっております
岩で擦りむくと、わりとキレイな傷なので放って居ても治っていたのですが、汚い傷はチャンと消毒した方が良さそうです。